1955年に進水したS/F TWENTYは、バレンティン・ブルーイングのカール・バーデンハウゼンに依頼されたものです。

これは、アーネスト・ヘミングウェイからライボヴィッチを所有することでスポーツフィッシングをまったく新しいスタイルとクラスへと昇華させることができるとアドバイスを受けたことによります。

ジョニー＆トミー・ライボビッチ夫妻は、新たに開発した 「ブロークン・シアー 」というライボビッチのシグネチャー・スタイルを船体に取り入れました。

世界三大銘木の一つである極上のマホガニーから作られたTWENTYは、この種の船としては20艇目のものです。

日本で美しく改装された後、このスポーツフィッシャーは日本で新たな所有者を得ました。

エンジン、ジェネレーター、インテリアは入念に交換され、非の打ちどころのないコンディションが保たれています。

TWENTYは所有期間中、釣りをしない時は海から離れ、専門家による入念な手入れとメンテナンスが施されています。

世界で最も有名なスポーツ・フィッシュ・カンパニーによって建造されたTWENTYは、

真のクラシック船として、また完璧に保存された船艇の見事な見本として存在しています。

造船：Rybovich（ライボビッチ）

建造：1995年

船体番号：20

旧名：THREE RINGS → THE ANIMAL → THREE → PESCADOR → HOOKER →  VINTAGE → TWENTY